
ウ・ジェヨン
7月9日、ソウル発--映画『出口』のイ・サングン監督が、女優イム・ユナとコメディ『プリティ・クレイジー』で再タッグを組み、前作に続く興行的成功を目指す。
水曜日に行われた新作の記者会見で監督は、K-POPアイドルから女優に転身したイム・ユナが、昼は平凡なパン屋で夜になると悪魔に変身するスンジ役の第一候補だったと語った。
何よりも、『出口』の撮影のとき、私たちはとても相性が良かった。また、彼女は演技の幅が広く、信じられないほど多才な女優です」と彼は語った。
キルグ(アン・ボヒョン)が主人公のコメディー映画で、スンジが奇妙な存在に変身するのを監視、いや保護するアルバイトを引き受ける。
女優イム・ボヒョンは、この二役を演じるにあたり、まったく異なる2つの人格を説得力を持って演じ分けるために、ビジュアルの変身に力を注いだ。
昼はストレートロングヘアの清楚な装い、夜は乱れたヘアスタイルにビビッドカラーの衣装。
「キャラクターの身体的なスタイリングから、声のトーンや表情に至るまで、すべて監督と細かく話し合いました」と女優は語った。
「今まで演じたキャラクターの中で、絶対に一番奇妙なキャラクターだと思う」と彼女は付け加えた。
イム・ユナ(左)とアン・ボヒョン、コメディ映画の記者会見でポーズをとる](img7.yna.co.kr/photo/yn...5070906590001300_P4.jpg)
監督のデビュー作『出口』は、2019年に940万人以上の映画観客を動員した。リー監督の長編2作目となる本作では、『出口』の製作チームが再びタッグを組み、夏のホリデーシーズンに向けてメガヒットの可能性を秘めたコメディを製作する。このベテランチームには、受賞歴のある『イカゲーム』の美術監督チェ・ギョンスンも含まれている。
李監督は、『プリティ・クレイジー』はもともとデビュー作として手掛けた作品だったが、長編2作目として発表するため、最終的にゼロから作り直したという。
"出口 "でスケールを大きくした後、"今回は登場人物と人々にもっと深く焦点を当てよう "と考えた」と彼は語り、登場人物を "日常生活の中でちょっとした勇気を出せる、平凡で常識的な人々 "と表現した。
「プリティ・クレイジー』は8月13日公開予定。
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