
ソウル16日=和田等】金融当局は16日、K-POP大手のハイビの創業者であるバン・シヒョク会長を、同社の上場に関連した証券取引詐欺の疑いで書類送検した。
金融委員会(FSC)傘下の証券先物取引委員会(SFC)は、同社の新規株式公開(IPO)に関する資本市場法違反の疑いで、邦氏とハイベの元幹部3人を書類送検することを決めた。
バン被告は、2019年にベンチャーキャピタルを含む投資家に対し、ハイブのIPOが延期されると誤解させ、ハイブの幹部が設立し出資したプライベート・エクイティ・ファンドが設立した特別目的会社(SPC)に株式を売却するよう誘導した罪に問われている。
投資家はSPCに株式を売却したが、金融当局は当時、ハイベはすでに上場準備過程にあったと判断した。
同社が上場した後、SPCは株式を売却し、バングは事前の株主契約に基づき、株式売却益の30%を受け取ったとされる。
「SFCは、「我々は、この有名な事件をめぐる疑惑を徹底的に解明するため、検察の捜査に積極的に協力する予定である。「発見された違反は徹底的に調査され、厳しく処罰される。
ハイブは以前、IPOプロセスに関連する疑惑について謝罪し、一方で上場は関連法規を遵守して実施されたと主張していた。
2025年2月20日、ソウルで開かれた韓国産業人連合会の会議に出席した、BTSを運営するK-POP大企業ハイビの創業者であり会長のバン・シヒョク氏。](img2.yna.co.kr/etc/inne...16009200320_01_i_P4.jpg)
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