
ソウル26日=和田等】米アニメ映画『KPOPデーモンハンター』の劇中歌「Golden」がビルボードのHot100で1位を奪還した。
ビルボードは月曜日(米国時間)、次回のメイン・シングル・チャートのプレビューで、「ゴールデン」が先週首位だったアレックス・ウォーレンの「オーディナリー」を抑えたと発表した。
KPOPデーモンハンターズ』は、1995-96年に『Waiting to Exhale』が記録的な5位を獲得して以来初となる、ホット100のトップ10入りを4回果たした5番目のサントラとなった。
今回の首位返り咲きは、2週間前の8月1日に「ゴールデン」がビルボード・ホット100と英国公式シングル・トップ100で同時に首位を獲得した歴史的快挙に続くものである。
Hot 100は、ストリーミング、ラジオでのオンエア、セールスのデータに基づいて、あらゆるジャンルの米国で最も人気のある曲をランキングしたもの。
"Golden "は、最新のチャート追跡期間中に3380万ストリーミングを獲得し、8月15日から21日までの全米でのラジオ・エアプレイ視聴者インプレッションは1620万(39%増)、販売枚数は8000枚(11%増)であった。
"Golden "を歌うのは、韓国系アメリカ人アーティストのエジェ、オードリー・ヌナ、レイ・アミで、映画の中で架空のガールズグループHuntr/xの声を担当している。SMエンターテインメントで修業を積んだ作曲家のエジェと、レイ・アミはともに韓国生まれ。
大手K-POP事務所ブラックレーベルとの仕事で知られるテディと24は、この曲の共同プロデューサーの一人である。
先月初めに81位でデビューした「Golden」は、着実に順位を上げ、2週間前に初めて1位を獲得した。
「ゴールデン」はまた、2022年の「エンカント」の「ウィ・ドント・トーク・アバウト・ブルーノ」以来となる、アニメのサウンドトラックからのチャート首位獲得曲となった。
米国の映画スタジオ、ソニー・ピクチャーズ・アニメーションが制作したこのNetflixオリジナル作品は、二重生活を送るハントゥル/xを中心に描かれ、彼らは音楽キャリアと、オーバーロードのグウィ・マや魂を盗むサハ・ボーイズといった悪魔の精霊から世界を守る戦士としての任務を両立させている。
ジェヨン