
堤川(チェチョン、韓国)9月20日--全国で唯一の自然製品産業をテーマとしたフェスティバルが土曜日、堤川の中心都市で開幕し、1ヶ月間にわたって開催された。
2025年堤川韓医薬自然製品産業博覧会は、ソウルから南東116キロに位置する堤川韓医薬博覧公園で午前中に最初の来場者を迎えた。午後の開幕式では、スピーチと文化公演が行われた。
「忠清北道のキム・ヨンファン知事は開幕式で、「このイベントは、韓国の伝統医学と天然物産業の優秀性を広くアピールし、将来の成長産業としての可能性を探るための意義深いイベントだ。"忠清北道が天然物産業の世界的なハブとして飛躍する姿を目撃することができるだろう。"
2025堤川韓医薬自然製品産業博覧会組織委員会提供の画像は会場の様子](img4.yna.co.kr/etc/inne...19009200315_01_i_P4.jpg)
博覧会は10月19日まで、"天然製品で未来、より良い未来に出会う "をテーマに開催される。
天然物とは、自然界から得られる植物、動物、微生物、およびそれらの代謝産物のことで、生薬や医療用ハーブも含まれる。日常的な医薬品、健康食品、化粧品、漢方薬などに幅広く利用されており、将来の高付加価値産業と考えられている。
主催者は152万人の来場者を見込んでおり、海外からの69社を含む286社の関連企業が参加する。
同イベントの特徴は、4つのテーマ別展示ホール。メインホールでは、天然製品の定義、価値、歴史、展望が紹介され、大型LEDスクリーンでは、AIベースの技術によって形作られる業界の未来を探る5分間のビデオが上映される。
体験ホールでは、地元の韓方病院の医療スタッフによる鍼灸治療が毎日280人の来場者に提供され、無料相談も行われる。産業ホールでは、天然物由来の医薬品、健康補助食品、化粧品を紹介している。
国際交流ホールでは、国内外の研究機関や提携都市のPRブースが設けられている。
屋外スペースでは、文化公演や歌合戦が行われる伝統薬草市場、菊や季節の花々で飾られた庭園などがある。
博覧会は閉幕日まで毎日午前10時から午後6時まで開かれている。