
ソウル6日=和田等】元マネジャーによるハラスメント疑惑に巻き込まれたお笑いタレントのパク・ナレが、虚偽の主張で脅迫され金銭を要求されたとして、元マネジャーを相手取り反訴したと、所属事務所が6日明らかにした。
バラエティ番組『私は一人で暮らす』のスターであるパク・ナレは、暴言や暴行などの嫌がらせを受け、公式スケジュールとは関係のない仕事を要求されたとして訴えられている。
所属事務所の関係者によれば、会社は龍山警察署に告訴状を提出し、2人の元マネージャーに対する恐喝容疑を求めているという。
所属事務所は、元マネージャーが数億ウォン相当の補償金を要求しており、法的措置を取ると主張している。
また、朴大統領側は2人が提起した横領疑惑を否定し、2人のうち少なくとも1人を横領の疑いで別途告訴するための情報を集めていると述べた。

パク・ナレをめぐる論争は、バラエティ番組の司会者として引っ張りだこの彼女のキャリアに影を落としている。
公共放送局MBCは、疑惑が浮上した後、「私も興奮している」という意味の旅行リアリティ番組『ナド・シナ』の撮影をキャンセルしたと報じた。
朴は2006年にコメディアンとしてデビューし、その後、この国の芸能界で有名になった。彼女は2019年MBCエンターテインメントアワードで大賞を受賞し、2020年百想芸術大賞の最優秀女性バラエティパフォーマーを受賞した。
現在、MBCの長寿人気番組 "私は一人で暮らす" と "私の家はどこ"、tvNの "アメージング・サタデー" にレギュラー出演している。また、いくつかの新番組への出演も予定されている。
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