
大手K-POP IP企業が、「燃える太陽」スキャンダルの加害者の一人を主要幹部として採用したことで、激しい批判にさらされている。
KSTの9月24日、IP企業のミューズMは、元YGエンターテインメント幹部の許賢氏をグローバル事業の責任者と中国事務所の責任者に任命したと発表した。復旦大学出身の許氏は、以前はBIGBANGの中国でのマネジメントを担当していた。
ホ・ヒョン
ホ・ヒョンは、不祥事を起こした芸能人チョン・ジュンヨンとチェ・ジョンフンと共に、悪名高いグループチャット「バーニングサン」のメンバーとしても知られていた。このグループチャットは、複数の女性を恐ろしい性犯罪の被害に遭わせた。2019年、ホは性的暴行の罪で有罪判決を受け、懲役8カ月、執行猶予2年の有罪判決を受けた。
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裁判資料によると、2016年3月、ホはファンの歌唱イベントの後、チョンとチェとともに大邱に旅行し、その日の夜、一行はナイトクラブで数人の女性と会い、ホテルで性的暴行を加えた。ホは当初の判決を不服として上告していたが、高等法院はこれを支持し、最高裁で判決が確定した。
ホ・ヒョンとスンリ
犯罪歴があるにもかかわらず、ミューズMはホの前科は彼が任命された職務とは無関係だと強調した。本人も「K-POPを通じてミューズMをユニコーン企業に成長させたい」と発言している。しかし、業界関係者は、許氏の起用は会社にとって災いの元だと考えている。
大手IP企業として、ミューズMはASTROのウヌ、BLACKPINKのジス、BIGBANGのG-DRAGONなどと仕事をしてきた。業界の専門家たちは、許氏の就任後、主要なK-POPアーティストや事務所が、バーニングサンのスキャンダルに関連した会社にIPを託すことはないだろうと感じている。
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ホ・ヒョンの起用は、芸能界の権力者たちが性的犯罪を犯しても、ほとんど法的責任を問われることなく逃げ切るという持続的な問題を再び浮き彫りにした。
**出典ネイトニュース