政府主催の大規模な「韓流」フェスティバルが今週開幕

シム・スンア

6月17日、ソウル発--韓流を祝う政府主催の大規模なフェスティバルが今週、ソウルで開催される。

主催者によると、第1回「MyKフェスタ」は木曜日から4日間、ソウル南東部のオリンピック公園と近隣の会場で開催される。

文化体育観光部とその関連団体である韓国国際文化交流財団が主催するこのフェスティバルは、K-POPコンサート、グローバルコンテンツ産業会議、展示会、体験プログラム、海外進出を目指す韓国企業の支援を目的としたビジネスプログラムなどを含む。また、地域の観光振興にも貢献すると関係者は述べた。

2025MyKフェスタ」のPRポスター（文化スポーツ観光省提供

このイベントは、木曜日にKSPOドームで開催されるK-POPコンサートで幕を開け、N.Flying、WayV、イ・ヨンジ、aespa、ILLIT、Hearts2Hearts、Ahof、Newbeatが出演する。

土曜日にもITZY、NCTのテン、チョンハ、Heize、Lyn、イ・ムジン、BE'O、TnxによるK-POPコンサートが予定されている。

最終日の日曜日には、韓国の伝統音楽にスポットを当て、伝統と現代的なサウンドの融合で知られるADG7やUheeskaなどのグループによる公演が予定されている。コンサート・チケット・プラットフォームで予約すれば入場は無料。

金曜日には、世界のコンテンツ産業の未来に関する国際会議が同会場で開催される。

木曜日から日曜日まで、SKオリンピック・ハンドボール体育館では、韓流コンテンツファンのために大規模な展示と体験ブースが設けられる。音楽、テレビ、ウェブトゥーン、食品、ライフスタイルなど、さまざまな分野の国内企業約100社が参加し、コンテンツや製品を紹介する。

木曜日と金曜日には、海外市場進出を目指す韓国企業160社と海外バイヤー約170社とのビジネスマッチングが公園内の広場で行われる。

同省の尹良洙（ユン・ヤンス）国際文化広報局長は、「このイベントが、韓流コンテンツを愛する世界中のファンに新たな体験と感動を提供し、わが国産業の海外進出の実践的な契機となることを期待している」と述べた。"

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