
炎の司祭』や『グッドボーイ』などで知られる俳優のゴ・ジュンが、最近、最も重要なプロジェクトのひとつを撮影中に部分的な麻痺を発症したという怖い体験を語った。

ゴ・ジュン
12月15日に放送されたチャンネルAのバラエティー番組『Table for 4』で、ゴはそのエピソードを披露した。人生を左右する健康危機は、18年近いキャリアの停滞から抜け出し、ブレイクした映画『タッツァ:隠されたカード』の撮影中に起こった。

当時を振り返り、剛は夢のような役だったと認めている。しかし、映画の3分の2を終えた後、彼は突然部分的な麻痺を発症した。撮影中、役柄に没頭するあまり免疫力が低下し、帯状疱疹を発症したのだという。通常、帯状疱疹は身体にのみ発症するが、剛の場合は脳に広がり、部分的な麻痺を引き起こした。


そんな状態にもかかわらず、ゴジュンは無理をして撮影を続けた。顔の麻痺した側の筋肉が垂れ下がったため、顔の形を保つために口の中に針金を入れて演技をしなければならなかった。「歯茎から出血が絶えず、何度もテイクを重ねることになりましたが、制作チームは片側から撮影することで対応してくれ、映画を完成させることができました」と彼は振り返った。

彼の場合、6ヶ月がゴールデンタイムであり、その後は一生その影響を背負って生きていかなければならないと剛は説明した。しかし、7ヶ月経っても顔面麻痺は治らなかった。治療のために7つの病院を訪ねたが、そのうち6つの病院から「もう演技はできない」と言われた。しかし、撮影を強行した後、ゴジュンは過酷な治療に身を投じた。年半にわたり、毎日200本の鍼を打ち続けた。彼は奇跡的に完治した。

呉は、健康危機が彼の性格を完全に変えたと認めた。「私はただ人々を笑わせたいだけなのです」とこの俳優は語り、他人を笑わせようとしていないときは、かなり「真面目でつまらない」(※)性格だと付け加えた。
ゴジュンのストーリーは視聴者に深い印象を残し、視聴者は彼の忍耐強さと演技への献身を称賛した。
**出典健康朝鮮


