
2002年にネットで知り合い、恋に落ちて2009年に結婚した、現代のラブストーリーのようなカップルが、2年も経たないうちに妻からの離婚申請によって結婚生活に終止符を打った。最初の申請ではある理由が挙げられていたが、手続きの過程で重大な未公開の秘密が発覚したため、その理由は変更された。交際を始めてから9年後に発覚した思いがけない事実が、2人の関係の根本的な問題を説明する一助となった。
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新民報と聯合万宝は、2002年にネットで知り合い、恋に落ち、2009年に結婚するまでの7年間交際したカップルを報じた。夫婦は幸せそうで、妻は結婚の条件として夫の共同所有の要求に従い、73万米ドルのマイホームを購入する予定だという。
結婚して同居し、夫の家族も加わった後、2人の関係は思いがけない方向に進んだ。妻は、結婚からわずか2年足らずで、夫が性的関係を持たないことを理由に離婚を申請。妻は、夫婦は交際期間中一度も親密な関係になったことはなかったと明かしたが、夫が不妊であることを告げていたことは認めた。
婚約指輪をバツイチに渡した夫婦が離婚】(lh3.googleusercontent.c...Gm3=nu-e365-rj-q80-w925)
離婚を申請した妻は、夫がトランスジェンダーの男性であることを知り、夫がなぜ結婚に踏み切らなかったのかをようやく知った。夫は、結婚前に性別適合手術を受けていたことを認め、それが性的な親密さを避けていた理由であった。裁判所は、夫が結婚前にトランスジェンダーであることを公表しなかったことを理由に、夫婦の離婚を認めた。


