
ソウル、10月17日--国立中央博物館(National Museum of Korea)は17日、80年の歴史で初めて年間入場者数が500万人を突破したと発表した。
同博物館によると、1月1日から水曜日までの入場者数は501万6382人で、昨年同期の約296万人から69.7%増加した。
そのうち483万人が韓国人、18万5,705人が外国人であった。
10月8日、ソウルの国立中央博物館に入館するために列を作る観光客たち。](img5.yna.co.kr/photo/yn...5100801740001300_P4.jpg)
同博物館の年間入場者数が500万人を超えたのは、1945年の創立以来初めてのことである。
この急増は、ネットフリックスのアニメ映画 "KPOPデーモンハンター "の成功もあり、韓国文化に対する世界的な関心が高まるなかでのことだ。
英国の美術専門紙『アート・ニューズペーパー』によれば、昨年500万人以上の入場者を集めた美術館は世界で4館のみだった。パリのルーブル美術館が874万人でトップ、バチカン美術館(683万人)、大英博物館(648万人)、ニューヨークのメトロポリタン美術館(573万人)が続いた。ロンドンのテート・モダンは460万人で5位だった。
10月8日、ソウルの国立中央博物館に入館するために列をなす観光客たち。チュソク連休の6日目である25日。](img1.yna.co.kr/photo/yn...5100801700001300_P4.jpg)
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