
10月9日(KST)、JTBCの人気番組『スキャンダル監督官』が、韓国での中国人観光客による破壊行為の疑惑を取り上げ、視聴者の熱い反応を呼び起こした。
このエピソードでは、首都圏で焼肉店を経営するA氏が登場した。彼は、9月6日の午後9時30分ごろ、7人の中国人客が店に入ったと振り返った。彼が厨房にいる間、そのうちの2人が、屋内禁煙の警告を受けたにもかかわらず、ダイニングエリア内でタバコに火をつけた。彼らは中国から来たと答え、警告を無視したという。A氏によると、中にはタバコをテーブルの下に隠したり、テーブルの上に直接タバコを置いたり、床に唾を吐いた者もいたという。
A氏は、食堂に出ると、まだ火のついたままのタバコの吸い殻や、地面に飛び散った唾を見たと主張した。閉店のためレストランから追い出された観光客たちは、床に放尿したり、トイレを傷つけたりしてトイレを荒らしたという。
同じ日に起きたとされる別の事件では、済州島西帰浦市の龍守海岸で、別の中国人観光客が自分の子供に露骨に排泄させる姿がカメラに収められている。この場所は天然記念物であり、ユネスコ遺産にも登録されている。目撃者は、女性が子供を抱いてしゃがみ込んでいる写真を投稿し、子供が排泄するのをそのまま地面に放置していると書いた。観光客はその後、使用した濡れたティッシュを地面に置いたまま立ち去ったとされている。
この目撃者はまた、中国系韓国人と思われるガイドが、女性が子供に公然と排泄させるのを止めなかったと主張している。
これらの事件は、韓国全土ですでに高まっている観光客の不正行為に対する不満に拍車をかけた。この事件のひとつが韓国の著名な放送局であるJTBCによって取り上げられたという事実は、このような行為に対する国民感情がいかに深刻であるかを浮き彫りにしている。一部のネチズンが民族に基づく罵声を浴びせる一方で、当局は外国人に対し、韓国の公共空間を尊重し、より良い行動をとるよう促している。
出典:ネイトニュース