
元SMエンターテインメントアイドルであり、JYJのメンバーであるパク・ユチョン*が、裁判所から重い罰金を言い渡された。
2019年に執行猶予判決を受けたユチョン。| 聯合ニュース
9月27日、KSTの報道によると、Loud Fun Togetherが彼と前所属事務所Re Cielo Coを相手取って起こした損害賠償訴訟の二審で、パク氏が敗訴した。控訴審は9月25日に行われ、ソウル高等裁判所8-1民事部は、契約違反を理由に被告らが共同で原告に対し5億ウォン(約35万5000米ドル)と遅延利息を支払うよう命じた。
2020年1月、ラウドファン・トゥギャザーは、当時朴大統領の母親が大株主だった株式会社リ・シエロと契約を結んでいた。この契約では、Loud Fun Togetherが2024年まで朴のキャリアに関する独占マネジメント権を持つことが定められていた。しかし翌年、パク・ユチョンが契約解除を要求。交渉が決裂した後、彼は和解金が支払われなければ契約を解除することができるという正式な通知を会社に送った。
ラウドファン・トゥギャザーはこの通知に応じず、パク・ユチョンは一方的に契約解除を通告し、その後、知人が運営するマネジメント会社A社を通じて芸能活動を継続した。このため、ラウンド・ファン・トゥギャザーは朴の放送出演や芸能活動の禁止を裁判所に求めた。裁判所はこの申請を受理したにもかかわらず、朴は判決を無視して海外での公演や推薦を続けた。これに対し、ラウドファン・トゥギャザーは5億ウォン(約35万5000米ドル)の損害賠償を請求した。
2023年12月、一審で裁判所はLoud Fun Togetherを支持する判決を下し、パクと前所属事務所に損害賠償の支払いを命じた。二審でも朴の契約違反は認められた。しかし、裁判所は株式会社リ・シエロの反訴も一部認め、ラウドファン・トゥギャザーは、グッズ販売、有料ファンクラブ、海外公演に対する和解金として、約4億9700万ウォン(約35万3000米ドル)も支払わなければならないと裁定した。
パク・ユチョンの論争はこれが初めてではない。このアイドルは多くの論争に巻き込まれ、当初は芸能界から完全に身を引いていた。しかし、ここ数カ月は日本をはじめとする海外市場で活躍している。
パク・ユチョンのスキャンダルに関する記事はこちら:
性的暴行と薬物使用で告発された引退アイドルが業界に復帰】(www.koreaboo.com/news/r...g-use-returns-industry/)
出典:朝鮮日報